人と地球に優しいくらしを提案する。各企業にとって、使命ともいえる課題になってきました。
心地よい暮らしに欠かせない快適な「住空間」。
未来に残したい美しい「自然環境」。
これらを実現するために、私たち上村ガラスでは、様々なECOアイテムをご提案致します。
熱伝導率の低いオール樹脂製。
樹脂の熱伝導率はアルミの1/1000。その優れた断熱性で外気温の影響を受けにくくし、冷暖房効果を高め、ムダなエネルギーの使用を減らして、冷暖房コストを大幅に節約できます。
新しい空気層が断熱効果を発揮。
既存の窓と新しく取付けた「プラマードU」の間の空気層が断熱効果を発揮します。複層ガラスやLow-E金属膜をコーティングしたLow-E複層ガラスを使えばさらに効果が高まります。
●「プラマードU」施工前と施工後の温度変化
Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)で遮熱も可能。
室外側ガラスのLow-E金属膜コーティングによって太陽の照射熱を約60%カット。また、冬は室内の暖房熱を反射するので、通常の複層ガラスよりも温められた熱が外へ逃げにくいというメリットもあります。夏涼しく冬暖かい、快適な室内環境づくりに役立つ高性能なガラスです。
窓周辺は外気に影響されやすく、外気温が下がると室内側の空気が冷やされて結露が起こります。
「プラマードU」は結露抑制にも効果を発揮します。
極めてうるさい交差点や街の騒音は80dB。
「プラマードU」なら、日常生活で望ましいとされる40〜50dBまで騒音を低減することができます。
YKK APが提案する、侵入盗への総合的な防犯手法がバリアディフェンス。二重窓で侵入しにくい住まいをつくります。
省エネ法(エネルギー使用の合理化に関する法律)第86条に基づき告示された、一般消費者への窓・ガラス・サッシそれぞれの断熱性に係る品質情報提供のための表示(2008年4月1日施行)に従い、ガラスの省エネ建材等級は4区分とされました。断熱性能の等級は「★マーク」の数で表示され、数が多いほど断熱性能が高いことを示します。
省エネ等級はガラス本体へ等級別のシールを貼付することで表示します。省エネ性能を目に見えるかたちでわかりやすく示すことで、消費者が断熱性能に優れるガラス製品を選択する際の目安となります。エコガラスはこの省エネ等級シールの上部にエコガラスのロゴマークを表示しています。
省エネ等級表示
表示内容 | ★★★★ | ★★★ | ★★ | - |
---|---|---|---|---|
省エネ等級区分 | 等級4(最高位) | 等級3 | 等級2 | 等級1 |
表示シール | 表示なし | |||
断熱区分 熱貫流率 W/(m2k) |
2.33以下 | 2.33超 2.70以下 |
2.70超 4.00以下 |
4.00超 |
JIS断熱区分 | U3−2 | U3−1 | U2・U1 | - |
該当商品(例) | 遮熱低放射 複層ガラス 低放射 複層ガラス 真空ガラス |
遮熱低放射 複層ガラス 低放射 複層ガラス (中空層6ミリ)※ |
一般 複層ガラス |
単板ガラス |
※遮熱低放射複層ガラス、低放射複層ガラスの中空層5ミリ以下は等級2になることがあります。
※合わせガラスや強化ガラスを用いた複層ガラスは省エネ等級区分に応じた表示となります。
※熱貫流率は日本工業規格R3107-1998(板ガラス類の熱抵抗及び建築における熱貫流率の算定方法)に定める算定方法、または日本工業規格A1420-1999(住宅用断熱材及び構成材の断熱性能試験方法)に定める測定方法によるものとします。
複層ガラスは、スペーサーと呼ばれる部材で、2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラス。
「断熱」を基本性能として、ガラスの組み合わせで下のような機能を発揮します。
「伝導」「対流」「放射」。3つの熱の伝わり方をおさえるスペーシア。
その高性能を実現したのは「真空は熱を伝えない」という科学的原理です。
0.2ミリの真空が「伝導」と「対流」を防ぎ、Low-E膜が「放射」をおさえる。
エネルギーを上手に活かし、暮らしの快適を進化させる窓ガラス。
新築でもリフォームでも、快適な空間が求められるすべてのシーンで
スペーシアのテクノロジーが、その高性能を発揮しています。
世界で初めて実現された真空テクノロジー。
2枚のガラスの間にある真空層が熱の「伝導」と「対流」を防ぎ、
Low-E膜が「放射」をおさえています。
スペーシアSTⅡは一枚ガラスの約4倍、複層ガラスの約2倍の高断熱性能を実現。
室内をすばやく暖房でき、あたたかさを逃がしません。
※数字は熱貫流率で、数字が小さいほど断熱性能に優れていることを示します。
※算出条件:室内温度20℃、室内相対湿度60%、室内自然対流、戸外風速3.5m/sの場合。
冬の寒い夜、暖房した室内を想定して、体感温度のシミュレーション比較を行いました。
一枚ガラスに比べて、スペーシアSTⅡの窓は体感温度が高く保たれています。室外からの冷気の影響を受けず、あたたかく過ごせることがわかります。
シミュレーションによると、年間のエネルギー消費量を一枚ガラスと比較して約40%、複層ガラスと比較しても約20%も減らすことができます。
省エネ法(エネルギー使用の合理化に関する法律)第86条に基づき告示された、一般消費者への窓・ガラス・サッシそれぞれの断熱性に係る品質情報提供のための表示(2008年4月1日施行)に従い、ガラスの省エネ建材等級は4区分とされました。断熱性能の等級は「★マーク」の数で表示され、数が多いほど断熱性能が高いことを示します。
スペーシアは最高ランク(等級4)に該当します。
夏の強い日射熱をカットする、遮熱タイプの複層ガラスです。
室外側のガラスにコーティングされたLow-E膜のはたらきで、夏涼しく、冬暖かく過ごせます。
夏の強い日射熱を窓際でカット。涼しさと冷房効果が違います。
- Low-E膜が日射熱を大きく反射
- ガラス自体が吸収した熱のほとんどを外へ放出
- 室内に入り込む熱は一枚ガラスの窓に比べ半分以下
[日射熱カット]
夏場の冷房効果を高めます。
ペアマルチレイボーグは、窓から入ってくる日射熱の約60%をシャットアウト。遮熱性能は一枚ガラスの約5倍、一般的な複層ガラス(ペアマルチ)の約3倍(日本板硝子株式会社比)です。冷房を切っても涼しさが長持ちするので寝苦しい夏の熱帯夜もずいぶん解消されます。
[UVカット]
紫外線による日焼けをおさえます。
人体に有害といわれる紫外線を約86%もカット。家具やカーテンなどの変色・褪色をおさえます。
※太陽からの光には紫外線・可視光線・赤外線が含まれます。紫外線を大幅にカットするガラスも可視光線は一般の板ガラスと同様に透過します。
材料の変色・褪色や人体の日焼けは、紫外線以外にも可視光線によって起こる場合がありますのでご注意ください。また太陽光以外、例えば蛍光ランプなど一般照明にも紫外線が含まれている場合がありますので、環境設計にはご注意ください。
中空層とLow-E膜が高い断熱性能を発揮。
暖房が必要な冬の夜も暖かく過ごせます。
- Low-E膜が暖房の熱を室内に反射
- 外からの冷たさを伝えない
- 暖房効果を高め、暖かいお部屋に
[高い断熱性能]
冬の暖かさも一般的な複層ガラス以上です。
ペアマルチレイボーグの断熱性能は、一枚ガラスの約3.7倍、一般的な複層ガラス(ペアマルチ)の約1.8倍(日本板硝子株式会社比)。室外に逃げる熱が少なく、同じ暖房温度でも暖かさが違います。
[冷気シャットアウト]
窓辺の冷気もおさえます。
エアコンで部屋全体を暖房しても、冷たくなったガラスに空気が触れて冷気ゾーンが発生することがあります。ペアマルチレイボーグなら、室内側のガラスはあまり冷たくならないので、不快な冷気ゾーンの発生をおさえ、室内の温度分布が均一に保たれ、快適な暖房が可能です。
[結露防止]
外気温-22℃まで結露をおさえます。
ペアマルチレイボーグは、タタミやカーテンを汚し、カビの原因になる窓の結露防止にも威力を発揮します。室温20℃・湿度60%の部屋の場合、一枚ガラスでは外気温が8℃になると結露が発生しますが、断熱性能の高いペアマルチレイボーグでは外気温が-22℃になるまで結露の発生をおさえます。
※結露の発生する外気温度は、使用条件によって変化します。室内湿度が高い場合など、使用条件によってはペアマルチレイボーグでも結露を生じることがあります。
※サッシからの結露を防ぐためには、断熱性能の高いサッシのご使用をおすすめします。